2024年開催の朗読コンテスト・コンクール成績
2024年の朗読コンテスト・コンクールが一区切りつきました。
例年、初夏ごろから秋にかけて行われていたコンテスト・コンクールですが、ここ数年のうちに新規のコンテスト・コンクールが数多く開催されるようになりました。
今年も、当会が推奨するコンテスト・コンクール、受講生様が応募したいコンテスト・コンクールのアシストをしてきました。
2024年1月~11月までに行われた朗読コンテスト・コンクールの成績です。
☆1月 第6回吉野弘詩の朗読コンクール 一般部門9名決勝進出 1名優勝
☆1月 第11回久留島武彦顕彰全国語りべ大会 一般の部2名選出 第1位≪久留島武彦賞≫ 第2位≪日本青少年文化センター理事長賞≫
☆4月 第13回関西朗読コンテスト 2名決勝進出 1名優秀賞
☆6月 第18回青空文庫朗読コンテスト 3名決勝進出 1名銅賞
☆8月 第12回久留島武彦顕彰全国語りべ大会 3名決勝進出 第1位≪久留島武彦賞≫ 第3位≪玖珠町長賞≫
☆10月 第1回着物の似合うまち朗読コンテスト 3名決勝進出 第2位・オーディエンス賞、第3位、審査員特別賞
☆10月 題18回朗読だいすきコンクールin石川 個人部門5名 ツイン部門5組決勝進出 個人部門優勝、個人部門第2位 ツイン部門優勝、ツイン部門第3位
☆11月 令和6年度文の京ゆかりの文化人顕彰朗読コンテスト 2名決勝進出
朗読コンテストのアシストをするようになって10年になります。今年も沢山の受講生様が健闘されました。今年は、決勝初出場、初優勝という方もいらっしゃいます。発表の瞬間、その表情を客席から見ていた受講生様から、「○○さん、優勝しましたよ!その時のお顔が!何とも言えない素敵な表情でした!」とすぐ報告を頂きました。そのお顔が目に浮かぶようでした。会場で沢山の人と知り合い、交流している様子を思い浮かべ、それぞれからの報告を待ちわびています。賞に入っても入らなくても、その場所に立てたことに喜びを感じていただきたいです。
晴れの舞台に立ち観客の前で朗読することは、その場に立ったことのある人しか分からない緊張感と高揚感があります。コンテストに出る側から送り出す側になって久しいですが、あの時の何とも言えない緊張感と高揚感を、頑張ってチャレンジする全員に味わってもらいたい!そういう思いでアシストしています。
朗読コンテスト・コンクールの素敵なところは、経験、年齢、性別など関係なく臨めるところ。落語や講談、浪曲など高度なスキルを必要とする話芸とは違って、一般の方々の精一杯の朗読は、技巧的な上手さを凌駕するその人ならではの輝きが前面に出て来ます。それは、プロの読み手も敵わないほどの人の心を揺さぶる力を持っています。最近はそんな朗読が評価されるようになってきたと感じます。これからも、鮮度の高い、その人ならではの輝きが前面に出る指導を心掛けて参ります。
11月 令和6年度文の京ゆかりの文化人顕彰朗読コンテスト
10月 題18回朗読だいすきコンクールin石川
10月 第1回着物の似合うまち朗読コンテスト
第12回久留島武彦顕彰全国語りべ大会
1月 第6回吉野弘詩の朗読コンクール
当会のこれまでの朗読コンテスト・朗読コンクールの実績はこちら。