第12回「古典の日」朗読コンテスト、募集開始は7月1日から。

第12回「古典の日」朗読コンテストの募集要項が掲載されています。

先日、過去に参加した人たちに宛ててチラシが届きました。そちらに、コロナ禍の影響による変更点が記載されていましたので、こちらにも書きます。

最終審査会及び表彰式が11月1日に開催される予定でしたが、最終審査は、音源による審査となり、この日は大賞受賞者の朗読披露のみとのことです。大賞受賞者およびその他の受賞者の朗読は、後日ホームページで音源を聴けるとのことです。

まぁ、今年は仕方がないですよね・・・。

この古典の日の朗読コンテストは、今年で12回目。昨年は大変面白い作品ばかりで、古典はちょっと敷居が高いな・・・と二の足を踏んでい人たちにも、親しみやすかったのではないでしょうか?

さて、今回は、ザ・古典という作品、「源氏物語」が課題です。

ぜひ!今回は、朗読部分は、『新編日本古典文学全集(小学館刊)』の指定部分です。残念ながら、HPに朗読の課題部分のリンクはありません。なかなか図書館に行けない日々が続き、課題も入手困難でしたが、緊急事態宣言も明け図書館も開館いたしましたので、5作品とも読めます!さあ、!久しぶりに図書館へ!

朗読教室のみなさまも、青空文庫朗読コンテストと同時進行でこちらにも取り組んでいます。募集時期ももう少し先ですので、これからでもぜひチャレンジしてみてくださいね!こちらでも原稿をご用意しておりますので、古典を朗読してみたい方は、ぜひ!

以下、第12回古典の日朗読コンテスト(2020年)の詳細です。詳しくは、HPでご確認くださいね。

もう紫陽花の季節ですね・・・・。

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第12回「古典の日」朗読コンテスト(2020年)
古典の日推進委員会では、第12回古典の日朗読コンテストを実施します。
今回のコンテストは、定家本「若紫」の新発見を記念し、『源氏物語』から名場面5個所を選びました。
皆様からのご応募をお待ちしています。

 
■課題作品
【一般部門】【中学・高校生部門】共通 いずれか1作品を選択。
『新編日本古典文学全集(小学館刊)』 の以下の指定範囲を朗読のこと
①『桐壺』(源氏物語① P.21 L.9~P.23 L.8)
範囲:その年の夏、御息所(みやすどころ)、~わりなく思ほしながらまかでさせたまふ。
②『若紫』(源氏物語① P.257 L.14~P.259 L.15)
範囲:やうやう起きゐて見たまふに、~こよなきもの思ひの紛らはしなり。
③『紅葉賀』(源氏物語① P.329 L.2~P.331 L.2)
範囲:例の、中将の君、~胸うちさわぎていみじくうれしきにも涙落ちぬ。
④『初音』(源氏物語③ P.143 L.8~P.145 L.10)
範囲:春の殿(おとど)の御(お)前(まへ)、~げに千年(ちとせ)の春をかけて祝はんに、ことわりなる日なり。
⑤『御法』(源氏物語④ P.504 L.10~P.506 L.8)
範囲:風すごく吹き出でたる夕暮に、~明けはつるほどに消えはてたまひぬ。
■募集期間
令和2年7月1日(水)~8月5日(水)必着
 
■各賞
大 賞: 【一般部門】【中学・高校生部門】各部門より1名
特別賞: 文部科学大臣賞、京都府知事賞、京都市長賞、宇治市長賞、京都商工会議所会頭賞
【一般部門】【中学・高校生部門】より各賞1名
京都府高等学校文化連盟会長賞 【中学・高校生部門】の高校生より1名
古典の日推進委員会特別賞 【中学・高校生部門】の中学生より1名
※受賞者には賞状並びに記念品を授与。
【中学・高校生部門】の大賞(古典の日推進委員会会長賞)及び特別賞(京都府高等学校文化連盟会長賞)受賞者は、全国高校生伝統文化フェスティバル -伝統芸能選抜公演-(12月13日(日)・京都コンサートホール)において朗読を発表予定。
■審査員
審査委員長 菊川 德之助 (演出家・元近畿大学舞台芸術教授)
審査員 端田 宏三 (大阪放送劇団俳優・関西朗読家クラブ代表)
中村 宏 (元NHKアナウンサー・「NHKラジオ深夜便」第2金曜日を担当)
井上 恭子 (元日本海テレビアナウンサー・朗読、話し方講座講師)
辻 ひろ子 (元KBS京都アナウンサー・朗読講座講師)
星野 祐美子 (フリーアナウンサー)
アドバイザー 山本 淳子 (平安文学研究者・京都先端科学大学教授)
■審査料
【一般部門】1,500円 【中学・高校生部門】無料
ゆうちょ銀行(郵便局)の「定額小為替」(手数料は各自負担)を利用のこと。
「定額小為替」には、何も記入しないで下さい。
審査料はいかなる場合も返金しませんので、ご了承ください。
 
■審査方法
録音媒体(テープ、MD 、CDのみ)により、受賞者を決定いたします。
※受賞者の発表は、ホームページで10月中旬頃発表予定。
 
■応募資格
アマチュアに限る。国籍不問。過去の大賞受賞者は応募不可。
 
■応募方法
・ひとり1作品。日本語での原文朗読。複数による朗読や群読は不可。
・BGMや効果音の使用は不可
・朗読の冒頭に「応募者の氏名」と「作品名」を録音。テープの場合は、必ず巻き戻して頭出しのこと。
・「応募申込書(必要事項記入)」・「録音媒体」・「定額小為替(【一般部門】のみ)」をセットの上、
書留又は宅配便(配達記録のわかるもの)にて下記まで送付。(送料各自負担)
・応募申込書は、ホームページからダウンロードできます。
 

※以下の「応募申込書」の付いたチラシには、最終審査会及び表彰式を11月1日に行う予定となっておりますが、諸事情により最終審査はテープ審査とさせていただき、この日は大賞受賞者の朗読披露のみとなりました。受賞者の音源については、受賞者決定後、このページでお聞きいただけます。

 

「応募申込書」ダウンロードはこちら(PDF形式)

 
■注意事項
・指定範囲外の朗読や応募書類等の不備、雑音・二重録音など録音状態の悪い媒体については、
応募を無効、もしくは審査の対象外とすることがあります。
・応募媒体は返却しません。また、紛失、未着等の責任は負いませんので、ご了承ください。
 
■その他
・受賞音源は、ホームページにて公表します。
・各音源の掲載権は、古典の日推進委員会が保有します。また、PR等のため、
当委員会が許可したメディア(テレビ、ラジオ、新聞等)において放送・掲載する場合があります。
・受賞された方には、マスコミより取材、写真掲載をお願いする場合があります。
掲載によるいかなるトラブルも当委員会は責任を負いません。
・提供いただいた個人情報は、当コンテストの実施及び当委員会の事業のご案内、
各種連絡の目的にのみ使用します。
 
■応募・お問い合わせ先
〒600-8009
京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地 京都経済センター3階
公益財団法人 京都文化交流コンベンションビューロー
古典の日推進委員会 朗読コンテスト係
TEL:075-353-3060(月~金 9:00~17:00) FAX:075-353-3055
 

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