「あなただけに読むための朗読教室」第2回発表会出演者紹介

「あなただけに読むための朗読教室」主宰の小堀望です。

いよいよ明後日、2月28日(日)に発表会が迫ってきました。

先日、会場の原宿のアコスタディオに下見に行ったのですが、その日から皆さん、俄然張り切って練習に励んでおります。

全員、平日の昼間はお仕事を持ち、この大変な状況の中、合間を縫って稽古されています。

下見に来られなかった方は、「予告編」を見て、さぞドキドキされたことでしょう。

火曜日は、当日初めて顔を合わせるよりも、事前にお互いを知っていた方が、リラックスできるかと思い、ZOOMで直前顔合わせ会を開きました。

皆さん、口々に、まだ完成していない焦りを述べていらっしゃいましたが、直前のそのドキドキ感こそが堪らないんですよね。

これまで試行錯誤してきたその過程こそが、あなただけの朗読に繋がっているのです。

声の仕事のプロではありませんが、皆さん素敵な朗読をされる方ばかりです。

また、バラエティー豊かなお話で、今まで聴いたことのないであろう話もあるかと思います。

ぜひ、お話を楽しんで下さいね。

私から見た出演者の横顔と、朗読作品をご紹介しますね。

 

「饗応夫人」太宰治 朗読:赤須薫
瞬間、空気を一変させる集中力を持つ朗読者。何人もの登場人物を憑依したかのように演じ分け、聴く人を確実に物語の中へ誘ってゆく。聴き終わった瞬間、え!?この話、こんなに面白かったっけ?と本を読み返したくなるはず。

 

「若返り薬」夢野久作 朗読:稲葉 葉
低音で迫力のある声が特徴。豊かな表情と、持ち前の優しく包容力のある彼女は、聴く人に安心感を与える。それが、たとえ夢野久作の作品だったとしても。聴く人を楽しませることを第一に考えているの伝わってくる朗読。

 

「ゆずの話」小川未明 朗読:大澤経子
普段、沢山の子どもたちと接するお仕事をしている彼女の眼差しは、いつも慈愛に満ちている。常に子どもの視点に立って考え、ワクワクすることを仕掛けていくことが得意だ。聴く人を明るく優しい気持ちにさせる朗読。

 

「最小人間の怪」海野十三 朗読:島津優子
沢山の風景と言葉を持つ彼女。散歩が趣味だそうで、結構な距離を歩く。豊かな感性と洞察力で、とにかく視点が面白い。透明感のある素直な声と、彼女の中にある風景が、不思議な物語にリアリティーを与える。朗読は今回が初舞台。

 

「月夜のでんしんばしら」宮沢賢治 朗読:須藤えりか
朗読コンテストで彼女を見かけた方はきっと、シャープでクールで凛としている印象をお持ちのことだろう。実は、優しくチャーミングでおっとりした面も。さらに自由に、自分らしい朗読を楽しむために。ただ今、ストイックに改革中。

「蜜柑」芥川龍之介 朗読:高岩靖典
仕事の合間を縫って、様々な舞台に足を運び、旅行にも出かけたりと、アクティブな彼。その上、朗読も真剣勝負。朗読の上達のためにいいと思ったことは、即実践。安定した心地良い声の中に、真摯で実直な自身の姿が見える朗読。

 

「こがれ死の森」静岡県の民話を元に再話 朗読:はらまさこ
筆が立つというのは、羨ましい。今回は、静岡県に伝わる2つの民話を元に、一つの話に作り上げた。書いた本人が読むのだから、最強!眼力と低音と独特のリズムで、じわじわと理不尽な物語世界へ引きずり込んでゆく。

 

「『永訣の朝』ほか」宮沢賢治 朗読:松本恭
いつも控えめな彼女の、心のずっと深いところでは、表現したいという炎が燃えている。
それは、優しく透き通った声で一つ一つ紡ぐ言葉の中に見ることができる。彼女の宮沢賢治は、押し付けでない、じんわり広がる朗読。

 

「マスク」菊池寛 朗読:松田萌子
100年前に菊池寛が?!なんとタイムリーなマスクの話。よくぞこんな話を!寸暇を惜しんで読書をする彼女は引き出しが多い。持病のある主人公が、マスクをしながら他人の動向を伺う心情を、シャープで熱い理系女子の彼女がどう聴かせるか。

(五十音順、当日は順番が変わります)

編集が終わり次第、「あなただけに読む朗読会」You Tubeチャンネルにアップいたします。

どうぞお楽しみになさっていてくださいませ。

 

 

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