令和5年”なないろひろば”「あなただけに読む朗読会at町屋」満員御礼!無事終了しました。

8月13日(日)夏の恒例となった”なないろひろば”「あなただけに読む朗読会at町屋」が、今年も無事終了しました。

昨年は、台風が直撃で、お越し下さった名古屋からのお客様が新幹線がストップしたため、在来線を乗り継いで帰るという事態になってしまいました。今年は、直撃は免れたものの、まるで熱帯地域のような雨の降り方でした。

天候を操るほどの能力はないので、もちろん偶然が重なっているだけなのですが、私が朗読会をするときは、かなりの高確率で豪雨、もしくは台風になります。なぜか、7月の受講生様の発表会はめちゃめちゃいい天気でした。さて、次回は、どうなることやら。

さて、この“なないろひろば”「あなただけに読む朗読会at町屋」は、今年で12年目となりました。町屋文化センター2階ふれあい広場で開催されています。東日本大震災の年だけお休みで、コロナ禍の中でもソーシャルディスタンスを保って開催していました。

第1回目は、うろ覚えなのですが、子どもたちとその親御さんを相手に風船で動物を作るワークショップみたいなことをやりつつ読み聞かせをしたような記憶があります。そのときはまだ「あなただけに読む朗読会」とは名付けてもなくて。その頃バルーンアートを生業としている友人の仕事を手伝っていた関係で、夏休みに子どもが喜ぶんじゃないかと思ってやってたんですね。だから、いまでも作れますよ。くまとかプードルとかうさぎとか(笑)

今のようなスタイルになったのは、10年ほど前からでしょうか。夏のこの時期にしか会場が空いていなかったこともあり、じゃあ、怖い話が喜ばれますかねぇ??という話だったと思います。

2015年にはもう怖い話をやっていたようです。声優養成所の元受講生と。

“なないろひろば”の面白さは、私の知らない近隣の方、新聞広告や地元のタウン誌を見た方が来てくださること。予約なしですが時間になるとバラバラと集まりだし、皆さんちゃんと聴いてくださる。入場無料、誰でも参加できるという敷居の低さ。(ちゃんと私たちはギャラを頂いております)そんな近隣の方々の憩いの場所に毎年呼んでもらえるなんて本当に有難いでことです。

今年も来てくださるかしら??そのドキドキの連続で、今日までに至ります。昨年までのコロナ禍の中では、ソーシャルディスタンスを取り、全席指定、事前予約制でしたが、今年は予約不要で誰でも見られるようになりました。そして、今年は、大きい方のスペースを取っていただき、定員はいきなり100名。嬉しいのですが、ここのところ100名という人数を見たことがない💦それに、この日もやっぱり雨・・・。

すでに設営して下さった会場には、椅子が30脚ほど並んでいました。毎年思うのですが、20人くらい来てくれれば・・・と。弱気でしょうか??💦いつも最悪の事態を想定してしまう癖がついているので。きっと、本当にそうなったときにダメージが少ないように身を守ってしまうのですね。でも、担当のUさんはいつも、「大丈夫ですよ!」と、明るくおっしゃいます。

ところで、今回も長野から池内のりえさんをゲストにお招きしました。他にご用もあり、台風ということもありで、数日前から東京入りをされていました。日頃、密に連絡は取っておりませんが、お互いの様子はfbで確認しているので、なんとなくお互いに察して、時間が合いそうなときにどこかで会って喋り倒すことをしています。

私のとっておきの隠れ家でごはん。

今回は、本番の2日前にじっくりと打ち合わせという名目で、ちょっと贅沢なごはんを食べ、そのあと私の地元の地区センターの大広間を借りて半日贅沢にリハ三昧。(半分以上喋ってただけだけど)私たちにとって、語りや朗読や表現の話をずっとしているのは何よりの贅沢な過ごし方。表現方法は違えど、お互いがリスペクトし合い、それぞれ自立している。「無料でいいからでいつでも呼んで下さいね~!」なんて、軽々しく言わない関係。

本当はね。怖いですよ。のりえさんの語りはすごいんだから。今回も先に演ってもらったのですが、MCからまくらから完パケで作って来る。日頃お地元の声しごとを一手に引き受けてきた彼女は、百戦錬磨。袖で聴いてて、まるで温泉に浸かっているような気持になるの。このあとに、どういう顔して出て行けばいいのさ(笑)

この日の演目池内のりえ作「ぬりで峠」。

でもね。この緊張感と信頼感がね。2人で1つの舞台を作り上げていると思うのです。1つの舞台で、気兼ねなくお互いがお互いの表現を出しあえる関係。その空気感はきっと伝わっていますよね。

この日の演目は、遠藤周作「蜘蛛」。

終わった後に、担当のUさんに「今日は、何名入ってたんですか?」と訊いたら、「90名までカウントしていたんですが、それ以降もイズをどんどん出していたので、満席ですよ」と。昨年までのコロナ禍が嘘のように、この場所にも人が戻ってきました。

お陰様で満員御礼。途中で席を立つ人は誰もいなかった。この地域の方々の集中力と温かさにいつも助けられる。

心地よい安堵で帰り支度をし、向かった先は、コメダ。ここでコーヒージェリーを食べながら、2人だけの反省会でした。打ち上げじゃなくて反省会。

いい気分でうちに帰ると、バイトから帰って来た息子が、「母ちゃん、メシ。」
さっきまでの夢から現実に引き戻され、夕飯を作り、その後、受講生様の音源の添削をして、お礼のメールを書き、明日の仕事の支度をして就寝しました。表に立つことよりも、裏から支えることの方が多くなってきましたが、これからももっともっと精進していい読みが出来るようになりたい。もっともっとお客様に喜んでもらいたい。舞台に立つ毎にそう強く願うようになりました。

さて、”なないろひろば”「あなただけに読む朗読会at町屋」。来年は何にしましょうか。

リクエストもお待ちしています。

 

 

 

 

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