「あなただけに読むための朗読教室」第三回発表会、無事終了しました。
2022年6月25日土曜日。「あなただけに読むための朗読教室」第三回発表会、無事終了いたしました。
あれほど心配した雨でしたが、当日は、梅雨とは思われないほど朝から急激に気温が上がり、熱中症が心配なほどのいい天気となりました。
出演者のご主人に、「小堀さんの朗読会のときは、いつも雨とか、嵐とか、すごい天候ですよね」と声を掛けられ、本当にそうだなぁ、と思いました。いゃ、こんなに晴れなくても・・・💦
当日、ひょっこりお越しいただいた方もいらっしゃり、大入り満員!久しぶりのこの光景に、昨日までの心配が吹き飛びました。本当に有難いことです。
「発表会」ですので、初めて朗読を聴く方という方も、知り合いの〇〇さんに誘われたから、という方が殆ど。中に15分の休憩があるので、前半にお目当ての方がいたら、後半は帰る、という方も当然いらっしゃいます。前半聴いて、サーッツっといなくなっちゃったら、どうしよう。後半に知り合いが読むから、前半は見ない、って人が大勢いたらどうしよう。明日は、気温が尋常じゃないな、熱中症の方が出たらどう対処しよう。地震が来ときの避難経路は?誘導は?そんなことも頭によぎります。
蓋を開けてみたら、殆どの方が、開場早々にお越しになり、最後まで聴いてくださるという・・・。そして、盛大な拍手・・・。
この記事を書いているのは、あの日から3日後の火曜日。もう、ずっと昔のことのように感じます。会場のライトが当たっている写真は、どれも非日常で、着ているものも衣装、目の前にはこんなにも沢山のお客様・・・あれは、夢か幻か・・・。
前日まで、当日の段取りをシミュレーション。動線を確認して、ビデオカメラや三脚、機材、受付の持ち物、プログラム、チケット、お釣り、香盤表、台本、感染対策グッズ、出演者の記念品、楽屋の準備、BGMのCD。あと、自分の衣装など忘れ物のないよう。もし忘れたときの手段などを考える日々。「絶対!何か起こる!」といつも最悪のことを考えてしまいます。
何というか、性分ですね。
2日前に出来上がって来たプログラム。チラシもチケットも、全て自作です。
発表会の主役は、受講生様。そして、ご来場下さるお客様。支えてくれるスタッフ。当日の裏方。
美しき黒服三人衆。
うまい下手より、見たことない私がいることに驚いたようです😅
頑張っている姿に涙がでできたとも…。
発表会自体も「夢の世界にいるようでした」「感動した」「朗読会を教えてくれてありがとう」と嬉しい反応がありました😆
高校の時の友達が、最近ナレーションの勉強をし始めたとかで、「とても勉強になった」と言っていました。
この会に入って、先生のご指導のもと、頑張ってよかったって思います😆 (初出演の受講生さまより)
その方々が、来てよかった!出てよかった!と、現実の世界から離れて、束の間の非日常を味わってもらえたら・・・。と、そこだけに集中する。
これまで演者として舞台に立つことの方が多かったのですが、沢山の受講生さまと出会うことで、こういう役割も務めさせて頂くことが増えました。どちらかというと、こちらの方が喜びが大きい。
大好きな人が喜んでくれる姿が見られるというのは、こんなにも心が豊かになることなのか。
この喜びを胸に、次へと参ります。
アメブロの記事、「満員御礼!「あなただけに読むための朗読教室」第三回発表会!」もご覧くださいね。